INTERVIEW

外来がん治療認定(専門)薬剤師
インタビュー

若手社員が活躍!
Profile

Y・A

さん (2018年入社)

大学病院の門前薬局で勤務。患者さま応対や病院との連携に取り組む中で専門性向上に関心を持ち、認定取得を目指す。持ち前の明るさと積極性で多くの人を巻き込みながら活躍中。

実務経験や講習・研修の履修、外来がん患者さまの介入事例 10 症例提出など 、 がん治療における豊富な知識や経験が求められる難関資格である外来がん治療認定(専門)薬剤師。高い壁を乗り越えて認定を取得した薬剤師は、どんな想いで、どんな道のりを歩んだのか?ここでは、入社6年目で外来がん治療認定(専門)薬剤師を取得した若手社員を紹介します!

薬剤師として「やるしかない」! 様々な場所での良い出会いが、私を支えている。

新卒で大学病院の門前店舗に配属され、がんを含めた高度かつ幅広い処方せんを応需していました。自身の専門性向上の必要性を感じる中で、当時の管理薬剤師から病院研修やがん認定取得強化チーム加入のお声がけをいただき、「これはやるしかない!」と思い認定取得を目指しました。
認定取得に向けた取り組みの中で、様々な出会いがありました。病院研修の提案を始め様々なきっかけをくれた管理薬剤師。協力してトレーシングレポートを作成したり、強化チームで切磋琢磨した同期。自分でフォローしきれない情報提供などをしてくれる教育担当者。勉強会や個別指導で色々なアドバイスをしてくれた認定取得済みの社員の方々。病院研修で出会い、症例作成や日々の業務の相談に乗ってくれた病院薬剤部の先生方。様々な方の支えがあって、今の私があります。

患者さまから学ぶ。患者さまと一緒に成長する。まっすぐに向き合う気持ちが認定に結び付いた。

薬局にいらっしゃる患者さまは私に対応を任せてくれて、治療方針や状態、病気に関する知識など、色々なことを聞かせてくださいます。治療に携わりながら、ご自身の病気の治療に向き合う患者さまと二人三脚で成長させていただいているという想いがあります。
認定に関する勉強を始めてから、患者さまからより信頼していただけるようになったと感じます。知識がないと患者さまと話ができない。話せることで、信頼してもらえる。薬剤師として必要なことだからこそ、できるようになるよう取り組んでいます。患者さまのために何をするべきか。それを考え、行動してきたこと。「患者さまにまっすぐに向き合う気持ち」が、認定取得に繋がったのだと思っています。

  1. 認定取得への道

    • 2018年・春

      新卒入社

      大学病院の門前店舗に配属される。抗がん剤や人工透析など高度な医療を必要とする患者さまに触れる中で、薬剤師としての知識・スキルの必要性を感じるようになる。

    • 2020年・春

      認定取得強化チーム加入

      当時の管理薬剤師の勧めで強化チームに加入。社外の研修会も費用会社負担で参加しながら、がん認定取得済みの社員や教育サポート担当にも積極的に助言をもらう。

    • 2020年・春

      病院研修

      がん中心の病院へ約2か月間の病院研修へ。経験がない処方をはじめ幅広い知見を得る。薬剤部の先生とも積極的に関わり、症例の相談が気軽にできるような関係性を構築する。

    • 2022年・夏

      症例作成

      所属する大学病院門前店舗で症例を集めながら、病院研修で出会った薬剤部の先生に多数のアドバイスをもらう。症例が集まる日本調剤の店舗環境を生かしながら準備を進める。

    • 2023年・春

      認定合格!

      様々な人の支えを受け、外来がん治療認定薬剤師に合格。 10 月には要件を満たし外来がん治療専門薬剤師に認定される。認定を取る前後で薬剤師として「やるべきこと」は変わりないとしながら、意欲的に取り組みを続けている。

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